職業訓練校の試験問題

公共職業訓練校の試験でどのような問題が出るのか、
面接でどのような質問をされるのか、
あまり世の中に情報が出回っていない?ため、
気になる方もいらっしゃるでしょう。

技術系の職業訓練コースでは大抵国語・数学といった学力試験・
筆記試験があり、都道府県によって内容はまちまちですが、
ここではまずそれ以外のケース、「適性試験」について、
事例をお伝えします。

適性検査の内容=事例=

雇用支援機構関連の事務系職業訓練コースでの事例です。

集まった志望者は50人ぐらい、男性7割、女性3割といったところ
でしょうか。年齢層は本当にバラバラです。下は最近まで学生
だったとおぼしき方、上は恐らく。。50代半ばぐらい?でしょうか。

当然と言えば当然ですが、私語も無くシーンとしています。
今日集められたコースは倍率も3倍程度あるので、緊張はします。

適性試験の説明が始まりました。
筆記用具と時計と選考受付票以外は全てしまい、机の上に置かない
ようにとの指示。一つでも指示に従わない場合、不正行為とみなす
といった注意が繰り返されます。

内容は子供の頃受けた知能テストのような感じです。

例えば、この展開図を組み立てると次のどの立方体になるかといった
問題や、適切な接続詞等を選択する空欄補充問題、単純な足し算・
引き算問題、右と左の文字列を比べると何箇所異なっているかを
スピーディに答えるような問題が並んでいます。

設問毎に2分、3分といった時間が設定され、時間内にどれだけ
回答できるかが問われるのですが、問題数に比して時間はかなり
短いです。とても全部は終わりません。

「始め!」との合図と共に回答を始め、所定時間経過後、
「やめ!」の合図と共に回答終了。

途中途中に説明を交えながら行われるため、この適性試験に
およそ1時間を要しました。


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